コロナの先について
コロナ騒動後、世の中がどのように変化するのか想像してみました。
①自動化、ロボット化
②リモートワーク、省人化
③分散化
自動化などいわゆるIOTはコロナ前からすでにあったことですが
今回の件で更に強く推し進められると思います。
ウイルス等の影響を受けにくい体制を推進し、と同時に人に依存しない仕組みづくり
を模索するはずです。
更にリスクヘッジの為に拠点を地方へ移管(分散)もあり得ます。
首都圏中心から地方へ少しでも流れようと、意識が向くことは良いことだと思います。
日本全体のリスクヘッジにもなりますし、
私自身田舎者であり、地方の活性化に期待しております。
<地方への人口移動~建築需要増>
・マンション、アパート、戸建て
主要駅前の開発から予算組まれ、高層マンションが見込まれます。
例えば東海地方でも名古屋へのアクセス圏内に関して言えば、非常に開発が進んでおります。
更に老朽化による改築やリフォーム案件もなくなることはありません。
こういった施工件数を稼ぐことができるかどうかがポイントになることでしょう。
・オフィス、工場設備
個人的にはこちらに新たな需要が生まれると睨んでおります。
A:国内外から地方への製造業の回帰
B:スモールファクトリー化、3Dプリンタによる小ロットメーカー。
C:現在までの工場設備等の老朽化、新基準による改築。
特に”C”について、石綿つまりアスベストが問題となっております。
工場の中で壁や天井をみたことあるでしょうか?
発泡断熱材のようなモコモコしたもので覆われているのを一度は
見かけたことがあるかと思います。
実はあれが問題で一時ニュースでも騒がれておりました。
とあるペイント塗料メーカーはノンアスベストの吹付施工を
模索しているようです。
私も実はE-20等のスプレー機で試験したことがあります。
建築となると施工面積や単価もそれなりに期待できます。
ここにチャンスがあると感じます。
依頼があった際に、「うちの機械なら大丈夫ですよ。」と答えられるような
柔軟性の高い機械を作りたい。
仲間も募集します。