スプレーガン②

スプレーガンの整備方法についての纏め

 

<使用後必ず行う箇所>

・チャンバー、チップの洗浄

・チェックバルブ、逆止弁部の洗浄

・ミキシング部の洗浄

・フィルター洗浄

・上記部品へのグリスアップ

 

<定期メンテナンス>

・エアー駆動部へのグリスアップ

・Oリング等交換

・スプリングバネレートチェック

 

基本的にイソシアネート側は硬化する為、毎回洗浄は必須となります。

個人的には作業後に全て分解してもよいほどと考えます。

 

洗浄の際のポイントとして、Oリングの材質には注意が必要です。

一般的にエアー駆動部は材料等と触れ合うことがないため、

NBRのOリングを使用していることが多いです。

その為、溶剤系に浸すと膨潤、可塑化が進むため気を付けなければなりません。

またチャンバー等、細い経路の清掃には、適切なツールやドリルを使いましょう。